お名前.comで取得した独自ドメインをShopify(ショッピファイ)に設定する方法

Shopifyでオンラインストアを初期設定・初期構築する際の最終段階と言える作業が独自ドメインの設定です。
独自ドメインとはストアのアドレス(URL)を独自に設定できるもの(先に取得されていない限り)。
まさにインターネット上の店名とも言えます。

Shopifyの場合は初期ドメインとして「○○.myshopify.com」というドメインが与えられます。
このドメインのままストア運営をしても全く問題はありませんが、せっかく自社ECサイト(独自のオンラインストア)を立ち上げるのであればドメインも独自に設定しておきたいところです。

独自ドメインは別途ドメイン販売会社から購入するか、Shopify経由でも購入できます。
ドメインの種類によって価格は異なりますが、年間でおおよそ1,000円から高くても4,000円程度が相場です。

Shopifyのベーシックプランと合わせても年間4万円程度で本格的なストア運営が可能ですので、特に実店舗を運営されている事業者からすればShopifyがいかに低コストで運営可能かお分かりいただけるでしょう。

では、実際に今回はドメイン販売会社の中で代表的なお名前.comで独自ドメインを取得しShopifyに設定する方法をまとめていきます。

なぜ外部でドメインを購入するのか?

まず初めに、そもそもなぜお名前.comのような外部サイトでドメインを購入するのかを解説します。
冒頭でも書いたようにShopifyでも独自ドメインの購入は可能です。結論から言ってしまうとShopify経由で購入、設定したほうが手順も簡単なので楽です。
ただ1つだけ考慮すべきことがあります。それはShopifyで取得したドメインをShopify以外に移動する場合に手間がかかるという点です。

お名前.comはドメインを購入するだけでなく管理や設定変更も可能なサービスです。
つまり、万が一Shopify用に取得したドメインをShopify以外で利用することが起きた場合に対応しやすくなります。
ドメインを変える(=表示されるサイトが変わる)ことはそうあることではありませんが、ビジネスをする以上、何が起こるか分からないものです。
そう言った意味で、ドメインはShopifyとは別で取得しておくと何かあった時にフレキシブルな対応が可能です。

SEOやShopifyの運営において影響が出ることは一切ありませんので安心ください。

ドメインの決め方

ドメインの決め方は「早い者勝ちの範囲で自由」です。
オンラインストアなので商業利用になりますが、メジャーなのは「.com」です。他にもオンラインストア向けの「.shop」や地域を示す「.tokyo」などがあります。

その前に付ける店名も自由です。取得されているかどうかは検索すればすぐに分かるので調べてみてください。
とはいえ、分かりにくい名前だと扱いづらいのでシンプルなドメインが理想的です。
特別な理由がなければ「ブランド名または店舗名.comや.shop」が分かりやすいところです。

独自ドメインの設定手順

では、実際に独自ドメインの設定手順をまとめていきます。
今回は前述の通りお名前.comで新規購入、設定をしていきます。

カッコ内は作業するサイト名です。それぞれお名前.comとShopifyでの作業が必要になります。

ドメインの購入(お名前.com)

まずは下記よりお名前.comにアクセスして設定したいドメインを入力、検索しましょう。



取得できるドメインであれば選択可能で、価格も表示されます。ドメインは年単位での更新です。例えば1年1,000円なら1年間で1,000円しか掛かりません。1年ごとに自動更新も可能ですが中長期的に運営する前提なら複数年契約してもいいでしょう。

一度もドメイン購入したことが無い方は会員登録もしておきましょう。
過去にWEBサイトなどで利用したことがあればログインして手続きに進みます。

なお、ドメイン購入手続きを進めていくとポップアップで「サーバーも契約しますか?」といった案内が出てきます。
今回は「ドメインのみ」購入するだけなので、間違ってサーバーやメールサービスなども契約しないように注意してください
お名前.comのサービス自体は満足していますが、煽るようなクロスセルの仕方は好ましくないところです。

DNSレコード設定(お名前.com)

希望のドメインを購入できたら、お名前.comの管理画面から「DNS設定/転送設定」にアクセスします。
購入しているドメイン一覧が表示されるので、今回Shopifyに接続したいドメインを選択しましょう。

「次へ」をクリックすると各種設定が出てきますので「DNSレコード設定を利用する」を選択します。

次にTYPE AとCNAMEを設定します。急に専門的な用語が出てきましたが、慌てる必要はありません。ここに入力する内容はShopify共通で決まっています。

TYPE A

TYPE Aは下記の表に沿って入力します。

ホスト名 空欄
VALUE 23.227.38.32

上記を入力したら「追加」をクリック。追加されると、このように設定されます。

TYPE CNAME

続いてCNAMEも下記の表に沿って入力します。

ホスト名 www
VALUE shops.myshopify.com

上記を入力したら「追加」をクリック。追加されるとこのように表示されます。

それぞれ追加できたらページ下部の「確認画面へ進む」をクリック。この時、「転送用ネームサーバー」云々というのがありますので、チェックを入れておいてください。

少し待てば設定完了画面が表示されますので、これでお名前.com側での設定は完了です!
この時点ではまだ何の変化も見受けられませんが大丈夫です。

既存のドメインを接続する(Shopify)

続けてShopifyの設定をします。

管理画面
オンラインストア>ドメイン>既存のドメインを接続する

ドメインを入力する欄があるので入力します。httpなどは不要なので「sample.jp」といった感じで購入したドメインを入力しましょう。

確認画面が表示されるので右下の「接続を確認する」をクリック。

画面が自動的に遷移して接続結果が表示されます。下記のように「正常に接続されました」と表示されたら設定完了です!

なお、お名前.comでの設定をした後、すぐに上記設定をするとエラーになる可能性もあります。
お名前.comで設定したDNS設定はしばらく時間が掛かるためです。

最大72時間程度かかることもあるので、もしお名前.com側の設定が完了しているのにShopify側でエラーが出た場合は、しばらく時間を空けてから再度設定すればOKです。

そういった意味では、お名前.comでドメインを購入し、DNS設定までしておいてShopifyの設定はしばらく時間を空けるか別の作業をしてから対応するといった流れでも良いかと思います。

様々な場所で発信しよう!

冒頭にも書いたように独自ドメインはオンライン上の店名とも言えます。

名刺、ストア用のネームカード、メールのシグネチャ(署名)、会社HP、SNS、チラシなどあらゆる場所に掲載して発信しましょう。
ストアのURLを発信する際はアドレスをそのまま記載するだけでなく、QRコードに変換するのも有効です。
特にチラシやポスターなどの印刷物に記載する場合はURLだと操作しづらいのでQRコードを読み込んでもらう方が効率的です。

Shopifyでのオンラインストア構築は完成(開店)してからが本当のスタートです!

ぜひ様々な媒体を活用して発信し続けていきましょう。

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