呉 達人
Shopify新規構築をはじめ、自社EC・Amazon・楽天市場・クラウドファンディングを活用した総合的なEC運営支援に取り組んでいます。
Shopify(ショッピファイ)を活用して自社ECサイトを運営するなら、まず最初に目指したい目標値として月商100万円という数字を設定されるマーチャント(ストア運営者)の方も少なくないでしょう。
もちろん月商はあくまで売上なので、目標値はそれぞれ違って当然。
ただいずれにしても、一つの目安として自社ECの月商が安定的に100万円を計上していれば、事業的にも会社経営的にも大きな基盤・販路になっている状況ではないでしょうか。
平均単価50,000円の商材なら月20個
平均単価10,000円の商材なら月100個
平均単価5,000円の商材なら月200個
平均単価1,000円の商材なら月1,000個
特にゼロからShopifyで自社ECサイトを立ち上げ、月商100万円を目指していくのは決して簡単ではありません。
仮にブランドや商品に知名度があり、Amazonや楽天市場といったECモールで実績があったとしても、自社ECには異なる壁があります。
そこで今回はShopifyで自社ECを運営して月商100万円を目指すにあたり、オススメしたい鉄板の構成をShopify標準機能・Shopifyテーマ・ShopifyApp(アプリ)の3軸からピックアップしていきたいと思います。
厳密には取り扱う商品のカテゴリーや商品単価によっても異なりますが、多くのマーチャントに活用いただける構成を念頭に置いてご紹介します。
各項目は上から注文(コンバージョン)に遠い順で記載しています。売上が少ないうちは上から、一定の売上があり更に伸ばしたい場合は下から参照ください。
本記事は3年以上Shopifyを扱い、累計50以上のストア構築や運営支援経験から考える「弊社としての見解」です。
目次
Shopify標準機能
標準機能はその名の通り最初から搭載されている機能なので誰でも利用できます。
しかし厳密にはShopifyプランの違いによって利用範囲も異なるので、その視点も含めてご紹介していきます。
スタンダードプラン
Shopifyプランは主にベーシック・スタンダード・プレミアムの3プランあります。
よく「どれがいいか?」と質問いただくことも多いですが、月商100万円を目指すならスタンダードプランが最もオススメです。
理由は以下の通りです。
2023年当初は「ShopifyFlowが使える」もメリットでしたが、2023年8月時点でベーシックプランでも利用できるようになったので、そのメリットは減りました。
レポートが充実
ストア分析にはShopifyレポートとGA4の併用がオススメです。
GA4との連携方法は後述しますが、Shopifyが提供するレポート機能は売上データを中心に活用するのがオススメ。
中でもスタンダードプランならベーシックに比べて閲覧できる項目が飛躍的に増えます。
スタンダードなら日本円で月額1万円程度なので、ランニングコストとレポートの充実を踏まえれば十分に役割を果たしてくれます。
スタッフアカウント5名まで
冒頭で書いたように商品単価によって販売数が異なります。
販売数=出荷数と考えた場合に、数量が増えれば増えるほど、出荷対応やカスタマー対応が増える可能性も上がります。
社員はもちろん、外部パートナーも含めて複数名がストアにログインできる体制を作るのは重要です。
Shopifyの場合はプランごとに追加できる人数が異なり、ベーシックだと2名まで。
最初は足りるかもしれませんが、徐々に対応量が増えてくるとギリギリか回らなくなるケースも考えられます。
スタンダードなら5名まで。
5名+オーナーアカウントの計6名体制であれば月商100万円を目指すにあたり、十分といえます。
私たちのようなShopifyExpertsはパートナーアカウントを保有しており、コラボレーターとしてログインできます。コラボレーターは上限がないため、私たちもうまく活用いただくとさらに体制を強化できます。
一方で月商100万円ならオーナーひとり体制=ひとりECでも達成可能です。その辺りはひとり体制のECで成功されている「三浦卓也さん」にご相談いただくのがオススメです。
商品管理(商品ページ)
ECサイトで最も重要な要素は商品の見せ方と説明の充実です。
WEBサイトならデザイン性の高さ、つまりカッコいいサイトでもいいでしょう。
残念ながら、ECはサイトのカッコよさでは売れません。
何よりも商品ありき。
買い物をする場所だから当然です。
商品管理機能から商品登録や更新をする際に、なるべくたくさん写真を用意しておくこと。
そして説明文もなるべく作り込み、できれば下の方にブランドストーリー、同梱物、口コミなど「お客様が気になるであろう情報」を盛り込んでおくのがオススメ(これはShopifyテーマやアプリの役割ですが)です。
中身がしっかりしていれば、デザイン(見た目)は後述するShopifyテーマが補ってくれます。
まずは豊富な写真と説明(文章)でお客様を丁寧におもてなししましょう。
よくある質問の設置
標準機能なら「ページ」を使って、あるいは後述のShopifyテーマ、アプリを使って「よくある質問」を設置しましょう。
アクセス数が増加して注文数や出荷数が増加してくると、不思議とお客様から似たような質問・問い合わせが発生します。
また注文前の質問・問い合わせもありますが、わざわざお客様に問い合わせしてもらうのは手間です。
事前に「よくある質問」を設置しておけば、お客様にとって有益な情報となります。
お客様が気になるのは配送面(届くまでの時間や送料)や返品交換、商材によっては品質(素材や成分含む)やアフターフォロー(修理)などです。
これらに共通するのは「買い物で失敗したくない」という心理ではないでしょうか。
特にECは商品の実物が手に取って確認できないため、店舗での買い物よりも不安です。
「ちゃんと届くだろうか」「書いてあることに偽りはないか」「もし気に入らなかったら返せるか」など、すべてはお客様目線に立って考えれば、自ずとQ&Aは作成できるはず。
むしろ作成できないようなら、自社商品やブランドへの理解が足りないといえます。
ブランドストーリー・お役立ちコンテンツ
「ページ」や「ブログ記事」機能を活用して自社独自のコンテンツを作り込み、設置しましょう。
モールでは、どうしても機能や価格など「比較されやすい」のが特徴です。
一方、自社ECなら独自のストーリーやこだわりを発信できるのが強みです。
ここで重要なのは、デザインにこだわりすぎないこと。
後述するShopifyテーマで見た目は十分に補ってくれます。
それ以上に「中身」を充実させ、併せて写真撮影など素材も豊富に準備しておくことの方が重要です。
ポリシーの作り込み
ポリシーとは特商法の表記、返品・交換・返金、配送、利用規約、プライバシーポリシーといった、いわば「ストアとお客様との契約・お約束事項」です。
よく使われているテンプレートも出回っていますが、それをベースにしつつも、なるべく自社独自の内容を設定すべきです。
法的な要素もありますので、万全を期すなら専門家に見てもらうのがオススメです。
こうした要素は軽視されがちですが、特に売上が増えてくるとお客様とのトラブルがどうしても発生してくるものです。
いざという時に慌てないためにも、余裕のあるうちに整備しておき、どっしり構えられるようにするのがオススメです。
Facebook & Instagram(販売チャネル)
集客手段のひとつとして、比較的安価で始められ、かつ成果も出やすいのがWEB広告です。
なかでもFacebook広告(現meta広告)はInstagramへの配信も含めて広く利用されています。
運用に関することは割愛しますが、Shopifyが提供する『Facebook & Instagram』を導入しておき、利用するFacebookアカウントと紐づけしておけば広告配信がスムーズです。
特にFacebookピクセルの設置(Shopifyとの連携)は必須です。
これがないと広告配信しても機械学習が進まず勿体ないので、必ず設定してください。
Google & YouTube(販売チャネル)
上記と同様、Googleショッピング枠に掲載するなど集客面で活用したい機能。
それだけでなく、GA4との連携も簡単にできる機能なので、設定は必須です。
チェックアウト離脱のカスタマイズ
お客様が商品をみてカートに追加する、あるいはチェックアウト(決済フォーム)まで進んだ。
でも買わなかった、というケースは多々あります。
いわゆる「カート落ち」ですが、一般的には50%前後といわれてます。
こうした現象の対策としてお客様にメールを送り、思い出してもらう機能がShopifyには標準で用意されています。
後述するShopifyアプリでもありますが、まず月商100万円を目指すなら標準機能で作り込むだけでも十分です。
決済方法の選択肢を増やす
顧客が利用できる決済方法を増やすのは売上に直結します。
標準機能ではShopifyペイメントで主要クレジットカードが利用できます。
その他にAmazonPayやPayPayなどのバーコード決済、コンビニ払いや後払いなど、多種多様な決済方法があります。
この辺りは実店舗と同じ感覚です。
いまや多くの店舗で、レジにたくさんの決済マークが掲載されているのを目にします。
それと同じで、ECサイトでも、より多くの決済方法が用意されているとお客様には嬉しいもの。
とはいえ増やせば増やすほど管理工数も発生します。
オススメはShopifyペイメントに加えてAmazonPayとPaidyです。
AmazonのアカウントがあればAmazonPayで簡単に支払い可能。
Paidyなら銀行振込、コンビニ払い、後払いといった現金での支払いに対応可能です。
各種バーコード決済は販売する商品単価によります。
商品単価が数千円程度ならPayPayや楽天ペイなどを導入してもいいですが、手数料が4~5%程度発生するので慎重な判断が必要です。
数万円単位なら上記で十分ではないでしょうか。
他の決済方法は実際に運営してみて、例えばお客様にヒアリングして後から追加する、といった流れでもいいでしょう。
月商100万円を目指すならShopifyペイメント・AmazonPay・Paidyの構成でも十分だと考えています。
注文完了・配送完了メールのカスタマイズ
お客様が注文完了した時と、マーチャント(ストア運営者)が発送を完了した時。
この2つは必ずお客様へメールが配信されます。
その際、特に何も設定していなければシンプルな文章が送信されます。
決して問題はありませんが、売上を伸ばすならカスタマイズするのがオススメです。
上記メールは売り込みとは違い、お客様が好意的に、楽しみに見てくれるコンテンツといえます。
こうしたお客様との接点(タッチポイント)を活用しない手はありません。
Shopifyでは標準機能でメールの文章をカスタマイズすることができます。
ただし、メールの中身はLiquidやHTMLなど、いわゆるコーディングされた状態なので、不安な方はShopifyExpertsに依頼してください。
Shopifyテーマ
続いてECサイトの「顔」ともいえるShopifyテーマ(デザインテンプレート)についてです。
ここは、あえてシンプルに書きます。
公式テーマ『Dawn』
ずばり月商100万円を目指すなら、無料で使用できるShopify公式テーマ『Dawn』で十分だと考えています。
Shopifyテーマ選定の基準はデザイン(見た目)以上に「使いたい機能があるかどうか」が重要です。
そういった意味で『Dawn』はストアを魅力的にみせる機能は十分揃っています。
どうしても実装したい機能があるなら、そのためだけに有料テーマを選ぶより、ShopifyExpertsに依頼してカスタマイズしてもらうのがオススメです。
公式テーマのメリットは無料というだけでなく、多くのアプリやShopify本体のアップデートにも対応している点です。
仮に有料テーマを購入して設定しても、アップデートに対応されず不具合が発生したら本末転倒。
かれこれ3年以上Shopifyを扱っていますが、こうしたケースは「割とあります」。
ちなみに、より独自性の高いストアデザインにしたい、という要望でShopifyExpertsに依頼される場合も、実は『Dawn』をベースに採用して『Dawn』をカスタマイズしているケースも珍しくありません。
専門性の高いShopifyExpertsに依頼すれば「Dawnの面影が一切ない」独自性の高いデザインにすることも可能です。
そういった観点からも、Shopifyテーマは『Dawn』で十分であると考えています。
Shopify公式テーマの中で別テーマを採用するのもアリで、考え方は同じです。
Shopifyアプリ
いよいよShopifyアプリ(追加機能)です。
標準機能やテーマと違い、Shopifyアプリは公式も含め膨大な選択肢があります。
その分だけ「どれがいいのか」は見解として最も分かれるところですが、3年以上Shopifyを扱ってきた経験からすると、Shopifyアプリも意外とシンプルでOKです。
むしろ月商100万円であれば、シンプルな構成のほうがオススメです。
余計なアプリを入れすぎると、アプリ同士あるいはテーマとの干渉で不具合を起こす可能性があったり、ストアの読み込み速度が遅くなります。
その前提でご紹介していきます。
Shopifyが公式提供(無料)のアプリも含まれています。
各アプリは無料お試し期間の有無や月額料金が発生するアプリも含まれていますが、その内容は変化するため、あえて記載しません。最新情報はShopifyアプリストアの詳細ページで確認ください。
チャネルトーク
購入前の施策として、チャット機能が実装できる『チャネルトーク』はオススメの国産Shopifyアプリです。
日本企業が開発・提供しているので日本語で利用可能。
もちろんサポートも日本語で可能です。
前述した「よくある質問の設置」と似ています。
チャネルトークを使ってよくある質問を設置することも可能です。
運営体制を整えておくことで、リアルタイムにお客様と会話できるのも魅力的。
まさにECでありながら「リアル接客」が可能です。
直接コミュニケーションが取れない場合でも、よくある質問と同様、予め想定される問い合わせに対してBot機能を用意しておくことも可能。
いまや多くのストアで導入されているので実績は申し分なし。
なお、似たような機能でShopifyから『Shopify Inbox』も提供されています。
月商100万円を目指すなら『Shopify Inbox』でも事足りますが、チャネルトークの場合は顧客分析機能も充実しています。
つまり初期から導入しておくことで、分析可能な顧客データも蓄積可能です。
そういった意味で総合的に判断すると、チャネルトークがオススメです。
配送日時指定 .amp
配送日時指定の機能は月商100万円を目指すにあたって必須とはいえないかもしれません。
とはいえ、いまやAmazonや楽天市場など主要モールで配送日時指定ができるのは当たり前。
(日時指定したのに不在・再配達が発生する物流面での社会問題は見逃せませんが…)
逆に商材によっては「必ず指定して確実に届かないと支障をきたす」ケースもあるでしょう。
配送日時指定の機能はShopify標準ではないため、アプリで導入しますが、『配送日時指定 .amp』がオススメです。
こちらも日本企業が開発・提供しているので日本語で利用可能。
設定もシンプルで、お客様に表示される際の操作性も分かりやすい設計です。
ただし、ストアとして「日時指定を必須にする場合」は購入導線に注意が必要です。
商品ページからカート追加を行ない、カート画面に遷移させるのが必須となります。
つまり商品ページに表示できる「エクスプレスチェックアウト(そのまま決済フォームへ飛ばす)」機能が使えません。
お客様にとっても、ひと手間増えるのは間違いないので、前述のカート落ちや離脱につながる可能性は考えられます。
配送は実際の運営にかかわるので、物流・出荷体制との兼ね合いで検討しましょう。
39Editor
ここからは購入後の施策として導入したいアプリ(追加機能)です。
『39Editor』は購入完了画面(サンクスページ)をカスタマイズできるアプリです。
Shopifyで購入完了画面をカスタマイズするには最高位のPlusプランが必要。
Plusプランは主要プランとは異なり、ECや会社としての実績が必要な審査が入るため、月商100万円を目指すという意味では使用できません。
つまり何もしなければ購入完了画面はカスタマイズできませんが、『39Editor』によって任意の場所にコンテンツを挿入できます。
同じようなアプリで『ReConvert Upsell アップセル&クロスセル』もあります。
こちらの方が機能は充実していますが、反面「そこまで使いこなせない」という声も少なくありません。
月商100万円を目指すなら『39Editor』の活用で十分に達成可能です。
公式LINEへの登録導線や配送時の注意点など、重要な情報を掲載しましょう。
Shopifyメール or Klaviyo
注文してくれたお客様やメルマガ登録してくれたお客様はストアにとって重要な存在。
こうしたお客様と接点を持つため、最新情報やお得な情報を配信する施策も重要です。
主な手段として「メルマガ配信」が活用されています。
Shopify標準機能(アプリとして提供)のShopifyメールか、Klaviyo(クラビヨ)のどちらかがオススメです。
Shopifyメールは安価で利用できる反面、メール自体の到達率(きちんと相手が受信する割合)や細かい条件分岐によるカスタマイズがしづらいのはデメリット。
Klaviyoもそこまで多くのコストはかかりませんが、到達率や条件分岐の設定しやすさ、配信後の分析のしやすさなどから、個人的にはKlaviyoの方をオススメしています。
とはいえ、どちらもあくまで手段。
どちらが良い悪いというより、どちらでもいいので活用してみて、お客様と接点を持つ、メールというコンテンツを地道に作り込んでいく作業の方が重要であると考えています。
Opinew or Judge me
いわゆる「レビュー・口コミ」に関するアプリです。
購入してくれたお客様にとっては、購入後のリアルな感想(口コミ)を入れていただく場所。
これから購入を検討するお客様にとっては、この上ないリアルな情報が得られます。
『Opinew』と『Judge me』は似たようなアプリです。
判断基準はAmazonでも販売しているかどうか、だけだと考えています。
Amazonのレビューも同期したい場合→Opinew
Amazonレビュー同期は不要→Judge me
このような考え方でよいと考えており、実際にマーチャントに対しても同じようにご案内しています。
メルマガ配信アプリと同様、どちらが良い悪いではなく、いち早く導入してお客様からの口コミを集める努力をするのが重要です。
パッケージ・同梱物
最後は物理的な要素です。
顧客にとってオンラインでの買い物は、いわばバーチャル空間での体験がメインとなります。
とはいえ、最終的には注文した商品が届き、その実物が手に入るわけなので、物理的なこだわりも重要です。
特に立ち上げたばかりでは意識が及ばないかもしれませんが、月商100万円を目指すならパッケージや同梱物への意識は非常に重要。
具体的にはパッケージでも楽しめる、開けるときのワクワク感を出せるかどうか。
そして実際に開封した後に、商品以外でも楽しませる要素があるかどうか。
この辺りは「届いた後」の話。
売上は確定している状態なので疎かにしがちですが、「次の売上」や「口コミ」といった、さらに売上を伸ばすためのアクションには欠かせないポイントです。
商材や体制にもよりますが、少なくとも同梱物で自社やブランドの紹介をしたり、感謝の気持ちを伝えるコンテンツは準備しておきたいところ。
他にも王道ですが、次回使えるクーポン、レビュー書き込みで使えるクーポン、友達紹介で使えるクーポン、LINE登録で使えるクーポンなど、様々な施策がShopifyなら簡単に設定できます。
もちろんクーポンという「値引きありき」ではなく、ノベルティ配布や限定コンテンツ配信なども有効。
この辺りは、まさにストアやブランドの腕の見せ所です。
月商100万円までの道のり
今回ご紹介したのは、あくまでもShopifyに関わる要素のみです。
月商100万円までの道のりは、その他にも広告運用などのマーケティング施策、SNS運用、広報・PR活動、コンテンツマーケティングなど多岐にわたります。
ECモールとの決定的な違いである、自分たちで集客しなければならない要素が詰まっています。
冒頭にも書いたECモールとは異なる壁も、まさにこのことです。
そういった意味で、ここでご紹介した設定だけすれば月商100万円に到達するわけではありません。
しかし、少しでも近道をしていただくなら、少なくともShopifyの構成は今回ご紹介した内容が「最低限」といえます。
何度も書いていますが商材や商品単価によってケースバイケースなので、より具体的な内容は、ぜひご相談ください。