D2Cブランドにとっての世界観と施策を実現するShopify(ショッピファイ)の強み

D2Cブランドや自社ブランドを展開する上で必要なツールは数多く考えられます。
ほんの一例ではありますが、店舗を持つかどうかという大きな要素から、商品パッケージデザイン、サンクスカードやチラシといった販促物のデザイン、そしてWEBサイトのデザインやコンテンツに至るまでブランドの世界観が求められます。

高単価な商品であれば高級感を出したり、逆に日用品であれば誰でも手を伸ばしやすいデザインにするなど、顧客が持つイメージとブランドとしての世界観がマッチすればするほどブランドに対するファンが増えます

こうしたブランドの世界観は特に新興ブランドやD2Cブランドにとって重要ではあるものの、なかなか思うように体現しづらい要素でもあります。
試行錯誤しながら顧客と対話を続け、数字を分析し、また新たな施策や企画を考え実行する、その繰り返しです。

中でもD2CブランドにとってECサイト運営は売上に直結する場所でもあり、なおかつブランドの世界観を表現する場所でもあります。

実店舗を運営する場合、余程のことが無い限り内装や装飾、レイアウトにはこだわるものです。それが自社ブランド、D2Cブランドであれば当然のことです。
ECサイト運営においても同様のことが言えますが、日本国内におけるD2CブランドのECサイト運営を支えるプラットフォームが追い付いていない印象がありました。

少々回りくどい表現になってしまったかもしれませんが、要するに「痒い所に手が届かなかった」のが従来の国内ECシステムの課題だったと考えています。
こうしたECカートシステム業界に一石を投じたのがShopifyであると考えています。

単なる機械的なECサイト運営にとどまらず、こだわりのあるブランドの世界観をも表現でき、なおかつ機能性もこだわるだけこだわれる。
D2Cブランドにとって世界観と施策を実現できることこそShopifyの強みではないかと考えています。

D2Cブランドが世界観にこだわる理由

D2Cブランドに限ったことではありませんが、自社ブランドを展開する上での世界観はブランドオーナーの皆さんがお持ちだと思います。
世界観は「こだわり」と言い換えても良いかもしれません。
商品そのものの「こだわり」はもちろんですが、それを表現する、商品を取り巻く外部要素にまでこだわることがファンを惹きつける要因にもなります。

商品パッケージや販促物といったモノに関しては「こだわり」を実現することは比較的容易です。
言い方は悪いかもしれませんが、高級感を出すにしても実際に高級な素材を使わなくとも「高級に見える」素材を代用して演出することも可能です。要は工夫次第でブランドの世界観は表現できます。
あるいは商品パッケージを少しこだわり、原価の高い素材に替えることで顧客満足度を上げ、プロダクトとの接触体験をより濃いものにすることもできます。

しかし、ことECサイト運営となれば意外と出来ることが少ない、あるいは予算を掛けないと出来ないことが多く存在しました。

一度アクセスしてくださった顧客に対するメールのフォロー、カートに入れたままの顧客に対するフォロー、Amazonアカウントで決済したい顧客への対応などECサイト運営を始めると「やりたいこと」がどんどん増えていきます。

その度にフレキシブルに追加できれば良いですが、そこまでの柔軟性、拡張性を満たしたECカートシステムはなかなかありませんでした。
これは推測ですが、日本国内のECカートシステムは提供するプラットフォーム企業が外部パートナーとの連携、もっと言えば外部API連携によるフレキシブルな運営を良しとしてこなかったように感じます。要は「他の会社がプラットフォーム内に入り混じって欲しくない」といった感覚かもしれません。
こうした表現が正しいかどうかは分かりませんが、外部とガンガン連携して良いものは取り入れ、ニーズの無いものは切り離すというサバサバ感に欠けているのかもしれません。

こだわりの実現こそShopifyの強み

すでにこのブログでも記載していますが、Shopifyの強みとしてShopifyアプリによる拡張性の高さがあります。

サードパーティー製のShopify対応アプリと連携し、欲しい機能を追加する。
追加機能はマーケティングのフォローやアップセル、クロスセルといった売り上げに直結するものから、デザイン面や操作性など間接的に関与するものまで様々です。

恐らく「こんなECサイトにしたい」という要望やこだわりを事細かに書き出し、それを実現するアプリを探せば必ずといっていいほどヒットするアプリがあるはずです。もちろん無いアプリもあるかもしれませんが、逆にShopifyアプリで実現できないものを探し当てることの方が難しいかもしれません(笑)

そのくらいShopifyアプリによるカスタマイズはブランドの世界観、こだわりを実現してくれる強力なパートナーです。

更に言えば各アプリのコスト(使用料)も大きく関わっています。多くのShopifyアプリは月額5~10ドル程度で提供されているため、固定費が最小限で済みます。固定費を抑えることは経営において重要な要素であり、D2Cブランドや新興ブランドを展開する企業にとっては非常にありがたいことです。

自社ブランドの成長と共にShopifyを利用した自社ECを成長させていくことが出来ます。

数多くのアプリを使用した結果、不要なアプリは削除して切り離すことも容易です。

自社のこだわりを試すだけ試し、良いものは深掘りして、合わないものは切り離す。
これほどフレキシブルにECサイト運営できる仕組みが未だかつて「ありそうでなかった」という表現が良いと考えています。

厳密には同じような仕組み自体はありましたが、どうしても外部連携に抵抗のある企業はサードパーティー製の追加機能に多くのコストが掛かり、お互いに協力し合う姿勢が見受けられませんでした。もちろんBASEなど国内でも注目度が上がっているスタートアップ系企業の取り組みは素晴らしいですが、いわゆる老舗的なサービスには改善が求められます。

というより、そうした選択肢を排除して自社ECサイト運営ならShopify一択にしても過言ではないほど、Shopifyは秀逸なECカートシステムだと言えます。

日本のD2Cブランドを支えるのはカナダ発のスタートアップShopifyになりそうな予感を強く持っています。

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