公式ストア『Nanobag』-Shopify構築・運営支援事例のご紹介

今回は筆者である私、呉が経営する会社(合同会社FRONTIER TRADE)でShopify初期構築のサポートをさせていただいた事例をご紹介します。

昨日オープンした『Nanobag公式ストア』様です。

Nanobag公式ストアより引用

Nanobagとは?

Nanobagは軽い・小さい・丈夫なエコバッグ。
最大の特長は専用ケースにくしゃくしゃっとしまうだけで簡単に収納でき、しかも手のひらに収まるくらいコンパクトなサイズとなります。

エコバッグは社会問題となっている環境破壊や地球温暖化の影響などに貢献する市場ですが、意外と日本のエコバッグ市場は未完成の状況だそうです。
日本でのエコバッグと言えば雑誌の付録に付いてくるとか、企業のノベルティで配られるといった印象が強く「自分で買って使う」という意識がまだまだ薄い傾向にあります。それでも前述の通り環境問題が深刻化しており、プラスチック袋(レジ袋)の規制強化などようやく日本も本腰を入れて対応が始まろうとしています。

こうした時流もあり、意外と確立されていないエコバッグ市場に参入されたNanobagを展開するA-Trade合同会社の社長、飯田氏の先見の明を感じました。

クラウドファンディング発の人気商品

Nanobagにはいくつかのラインナップがありますが、それぞれ最初の販路としてクラウドファンディングを活用されました。
クラウドファンディングサイトMakuakeにて2回プロジェクトを起案し、それぞれ500万円を超える支援を集め、3,000人以上の方から支持を得ています。

商品単価が2,000円前後とリーズナブルですが、機能性とデザインが良くエコバッグを使う主婦層に人気となっています。クラウドファンディングは主に30~40代男性が多い傾向にありますので属性としては少しミスマッチな部分があるかと予測されたそうですが、結果的には一定の支援を集めてプロジェクトはサクセスとなりました。

このようにクラウドファンディングを活用して資金調達やテストマーケティングを行ない、その実績や実際のお客様の傾向を分析したうえで自社ECサイトの立ち上げ、運営ができると理想的です。

クラウドファンディングは事業者にとっても先に大量の在庫を抱える必要がないリスクヘッジとなるので今後も活用する企業は増えていくでしょう。弊社でも海外ブランドの輸入総代理店としてクラウドファンディングを起案し、その後にShopifyにて公式ストア運営をしています。

公式ストア開設までの流れ

もともと飯田社長とは輸入商社コミュニティPIUで面識があり、過去にも何度か食事をご一緒したり、経営やブランド展開などについて情報交換やご意見をいただくことがありました。

今回はこうしたご縁もありましてShopifyでの公式ストア開設、初期構築のサポートをさせて頂くことになりました。
前述の通り弊社で既にShopifyでのブランド公式サイトを運営している実際の構築・運営実績もありますが、やはりブランドによって世界観は異なりますので1からヒアリングさせていただき、構築を進めていきました。

まず第一にShopifyテーマストアからデザインテンプレートを選んでいただきました。
今回は無料テーマ「Debut」を使用。

基本的には素材を提供頂くことで画像やテキストを反映していき、レイアウトなどもフレキシブルに微調整を重ねていきました。Shopifyテーマはテキスト・画像・スライドショー・コレクションへのリンクなど予め反映したいパーツをセクションごとに設定できるので非常に便利です。

とはいえ、用意されているパーツでは表現できない場合もあります。そこで活用したのが「コンテンツをカスタムする」というセクションパーツです。このパーツは文字通り自由にコンテンツを設定できるのですが、中でも「HTML」を使うことで、まさに思い通りのレイアウトやリンクを設定できます。

基本的には用意されているパーツを入れ込んでいくので十分ではありますが、更に細かいこだわり、表現をするなら「コンテンツをカスタムする」のHTMLが重宝します。もっと言えば、CSSを使うことで一部分だけShopifyテーマでは設定されていないデザイン、レイアウトを実装することも可能です。

この辺りはShopifyの知識というより一般的なWEBサイト構築と同じHTML・CSSの領域になります。
Shopifyの強みは無料テーマでも十分ハイクオリティなデザインに出来ることですが、HTML・CSSを使うことで、よりこだわりのある、まさにブランドの世界観を実現したECサイトが完成します。

今後の方向性

まずは必要な要素を網羅して構築は完了しました。

ECサイトに求められることは何と言っても売り上げです。
WEBサイトとは異なり、ECサイトはダイレクトに数字で表れます。もちろん商品そのものの商品力や広告施策、SNS、広報活動など多岐に渡る施策が試されるわけですが、その結果としてECサイトの利便性が問われることになります。

今後はShopifyアプリを導入して分析をしたり、カート落ち対策のアプリでマーケティング支援をするなどのサポートをさせていただく予定です。

WEBサイトやECサイトは「作って終わり」ではありません。むしろリリースした日が本当のスタートです。

そう言った意味でShopifyは開発者側にとっても構築しやすい設計になっているので、言い方は変かもしれませんが「初期構築の疲弊」が少なく済みます。

初期構築における工数が少なければ少ないほど、運営の方に注力できます。ECサイトは特にリリースしてからのお客様の反応や動きの分析が問われます。たとえ開発者側やブランドオーナーが「良し」と思っても、お客様にとって良い設計でなければ意味がありません。

まさにお客様の反応こそ正解か不正解かを見極める要素となるので、作って終わりでは無意味です。
その分だけ今後も責任のあるご依頼となりますが、しっかりと担当させていただきます。

今後も可能な範囲でShopifyに関する運営事例、構築事例を紹介していきます!

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